咬筋ボツリヌス療法について|神保町ウィルデンタルオフィス|神保町の歯医者

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医療コラム

咬筋ボツリヌス療法について|神保町ウィルデンタルオフィス|神保町の歯医者

【咬筋ボツリヌス療法】

 

当院では、ボツリヌス療法を導入しています。

ボツリヌス療法とは、噛み締めるときに用いる咬筋の筋肉を弛緩させ、歯ぎしりや食いしばりによる歯のすり減りや歯に起こる問題、顎関節への悪影響を緩和することを目的とする療法です。
ボツリヌスとは、ボツリヌス菌と呼ばれる毒素です。この毒素を人体に安全な範囲まで薄めて使用します。副作用はほとんど報告されていません。

みなさんは朝起きた時に顎が疲れていたり、歯に違和感がある時ありませんか?
無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしているかもしれません。

歯ぎしり食いしばりによる症状として
・歯が削れ、知覚過敏の増悪
・顎の疲れや顎関節の痛み
・歯や被せ物が割れたり、欠けたりする
・頭痛、肩こり
・口の開口障害
等があり、歯だけでなく、全身に症状として現れることがあります。

《ボツリヌス療法の作用機序》

ボツリヌス毒素が筋肉に入り、神経の動きを緩和させます。
筋肉の緊張が和らぎ、筋繊維が細くなります。
1.2週間後に効果が現れます。永久ではないので、数ヶ月で元の状態に戻ります。
効果は3〜4ヶ月となります。継続により持続期間は長くなります。
ナイトガードと併用するとより効果的です。

*妊娠中、妊活中、授乳中の方は施術できません。

 

『費用』

ナボタ両側で40単位 ¥27500(税込)
※ボツリヌス療法は自費診療となります。

朝起きたときの顎関節の痛みや、歯軋りで歯がすり減っている方などぜひ一度施術を受けてみてください。
またご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。